猫と暮らすインテリアや猫家具、猫用品を提案する quality living with cats(廣田デザイン事務所・大阪市)の公式サイトです。

トップページ > 猫100%

猫と暮らすインテリア

猫100%

今や猫の完全室内飼いは伝染病や交通事故、近隣への配慮などから常識となっています。また、猫は広い場所で走り回るといった水平方向の動きよりも、飛び上がったり駆け上がったりと垂直方向の動きをより必要とするため、室内空間のみでの生活が可能とされてます。猫にとっての垂直方向の動きにはキャットタワーのように背の高い物でなくても、椅子やソファ程度の高低差があれば遊びに取り入れることで充分とも言われますが、高い所から見下ろすことが好きな猫の性質を考えればキャットタワーに限らず高い所に上がれるように空間を立体的に使う工夫は必要だと言えます。空間を立体的に使うことで、マンションのように平面的な空間や限られた床面積であっても、猫にとっては外にいるよりも安全で楽しい生活の場とすることは可能であり、楽しく遊ぶ猫は時に猫本来の姿を見せるため飼い主にも楽しい生活の場となります。

猫にとっての生活の場は言い換えますとテリトリーです。完全室内飼いをされている猫は飼い主よりも家に居る時間が長く、猫にはテリトリーに飼い主が住んでいることになります。そのため、犬のような主従関係を築くことのない猫との関係は「猫と飼い主」よりも「猫と共生生活をしている人間」という考え方が適当と言えます。また、生活の場が猫と人間の共生空間だとすれば、そこに求められるのは人間のためだけではなく猫と一緒に使う空間や家具であり、それらは人間を対象としたモデュールや人間工学を基に考えては成立しなくなります。更に猫種による身体能力や気質の違いも考慮しなくてはいけないでしょう。猫には猫のモデュール、猫種によって異なるモデュール、を採用するのが最善と言えます。ただ、幸い猫は身体の柔軟さゆえの対応力を持ち備えているため、多少の誤差は大きな問題でないことは言うまでもありません。

どのような環境であっても猫にとってストレスがゼロということは稀なことで、大事なのはストレスを軽減することです。そのためには充分な遊びと運動、あとは適正な食生活を管理すれば、猫は健康に暮らせます。猫と人間の両者が楽しく心身共に健康で暮らせる空間では共生生活がより充実し、その結果として「ネコとの上質な暮らし」を導き出すのだと考え「quality living with cats」は猫との共生空間を提案いたします。

1級愛玩動物飼養管理士 廣田敬一